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『売り込み・説得』の極意とは❓   🪯 記憶は20分後➡︎42%忘れる😱

 

『売り込み・説得』の極意とは❓
  🪯 記憶は20分後➡︎42%忘れる😱

 


【記憶の実態エビングハウス忘却曲線

エビングハウス忘却曲線

エビングハウス忘却曲線とは、
ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが、
人間の長期記憶について研究した結果、提唱された考え方。

 


【記憶は短時間で忘れる】


⚫︎20分後➡︎42%忘れる


⚫︎1時間後➡︎56%忘れる


⚫︎1日後➡︎74%忘れる


⚫︎一カ月後➡︎79%忘れる

 


🔳 “相手の記憶に残る”には繰り返しすしかない。

 

 


【ダビンチの言葉】

 


✔︎ 人間の視覚は一瞬に情報を捉えることができる、
しかし、情報を理解するのは1個ずつしかできない。

 


✔︎ 紙に書かれた文字を一度に見ることはできるが、
理解するには、一行ずつゆっくりと読み進めなければならない。

 


★“相手を説得する”には、繰り返し提案するしかない

 


✅ 売り込み・説得の極意は“繰り返し”にある

 

 

 


ザイオンス効果】
ザイオンス効果とは、繰り返すこと、
接触回数が多いほど人は親しみを持つという心理効果のことで、
単純接触効果とも呼ばれ、マーケティングにも応用できる。
Sprocketより


「テレビCM」
ザイオンス効果を狙った手法として
昔からよく使われてきたのが、テレビCM。


一定期間に同じCMが何度も繰り返し流れることで、
視聴者の商品に対する認知・興味が醸成され、
購買につながることが期待される。


スーパーなどで日用品を選ぶ際に、
CMでよく見かけるものに何となく好印象を持っていて、
思わず手にとってしまうことは珍しくない。


このように、テレビCMは無意識的な行動にも
影響するほど効果が高いとされる手法だ。

 


「Web広告」

 


Web広告のなかでも、リターゲティング広告は、
ザイオンス効果が現れやすい代表的な手法といえる。


リターゲティング広告は、自社サイトに訪問したことのあるユーザーを追跡して、
繰り返し広告を配信する仕組み。


多少なりとも関心を持ったことのある商品・サービスについて、
頻繁に広告を表示して意識する機会を増やし、
好感度や購入意思を高めていくことができる。

 


SNS

 


X(旧Twitter)やInstagramといったSNSによる
情報収集・発信が一般的になり、
企業とユーザーの接触機会としてもSNSは、
重要な位置を占めるようになった。


単なる情報発信だけでなく、アカウントのフォローなど、
より強くユーザーとつながれる機会があるのがSNSの大きな強みだ。


フォロワーは企業アカウントの投稿を通じ、
企業やブランドの名称・ロゴなどを日々繰り返し目にする。


また、企業アカウントの投稿は、
必ずしも最新情報やお得情報だけに限らない。


何気ない投稿によって接触機会を積み上げることで、
ユーザーの好感度向上を目指せる。


このように、SNSザイオンス効果と相性がよい方法と言える。

 

 


メールマガジン、ニュースレター」

 


定期的にユーザーに接触する方法としては、
メールマガジンやニュースレターの配信も定番。


これらの読者は購読登録したユーザー。


つまり少なからず企業や商品・サービスに関心を
持ってくれている人たち、配信の頻度を高めることで、
ユーザーへの印象を強め、親近感を持ってもらうことができる。


なかでも、シナリオに沿った順番で、
ユーザーごとにメールを自動配信するステップメールは、
高い頻度を保ってユーザーに接触できるため、関係構築に役立つ。

 

 


ザイオンスの注意点>
⚫︎注意点1:ネガティブな印象を改善させる力はない

 


商品・サービスに対して、既にネガティブな印象をもっている人には、
ザイオンス効果は機能しない。


もともと嫌いな相手がやみくもに接触回数を増やしてきても、
煩わしいと思いこそすれ、好意に変わることはまずない。


つまり、ザイオンス効果は、既によいイメージをもってくれている人、
もしくは商品・サービスについてあまり知らず印象が、
フラットな段階の人にだけ発揮される。


したがって、商品・サービスについて好意的でないと思われる
ユーザーは、ターゲットから除外する必要がありる。


例えば、配信を拒否しているユーザーへの
不用意なアプローチは控えるべき。


また、悪印象を与える恐れがあるような接触は、
初期段階では特に注意して避ける必要がある。

 


⚫︎注意点2:接触回数は10回がピーク

 


ザイオンス効果による好意の上昇のチャンスは、
無限に続くわけではない。


頻繁な接触を繰り返しても一向に評価を高めてくれない相手に、
同じ調子でいくら接触しても効果はない。

 


やがて「しつこい」と悪い印象に傾く可能性すらある。

 


ザイオンス効果がはたらく可能性がある接触回数は、
“10回がピーク”と言われている。

 


それ以上は、同じ方法でいくら接触を図っても、
効果は見込めないと判断したほうがいい。

 


『漫才の鳳啓助のギャグ』

 


🌀忘れようとしても思い出せない🌀


漫才コンビ唄子・啓助」の鳳啓助による、
「君の事は忘れようにも思いだせない」というギャグにちなむフレーズ。
このギャグは記憶の性質をユニークに言い表している。

 


🪯 人間は忘れる事ができるので、前に進める‼️

 

 

 

 


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